「不機嫌そうな顔がたまらない!」とSNSで大人気のマヌルネコ、そのユニークな見た目から、「世界一不機嫌なネコ」として多くの人を虜にしています。
しかし、その独特の表情ともふもふとした毛並みの可愛らしい姿とは裏腹に、マヌルネコの生態についてはあまり知られていません。
いったいマヌルネコって、どこに住んでいて、どれくらい生きるの?そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
さらに「日本で飼えるのかな?」と気になっている人もいるかもしれません。
今回は次のことについてご紹介します。
- 面白いマヌルネコの特徴と魅力【顔つき動き毛並みなど】
- マヌルネコの生息地と寿命について
- マヌルネコは個人がペットとして飼える動物かどうか
この記事では、面白い見た目と生態で注目されているマヌルネコの魅力をたっぷりご紹介します。生息地や寿命の情報はもちろん、日本で飼えるかどうかについても、わかりやすく丁寧に解説しています。
マヌルネコに興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
国内では、那須動物王国や東山動物園など7つの動物園でマヌルネコが飼育されています。
愛知県名古屋市の東山動物園では2025年5月26日に3頭の赤ちゃんマヌルネコが生まれました。
東山動物園の赤ちゃんマヌルネコについて知りたい人はこちらからどうぞ↓

この「東山動物園」周辺には、名古屋観光に便利なホテルも多いです。
東山動物園では、園内の「食肉小獣舎」でマヌルネコに会えます。
「食肉小獣舎」まで、東山動物園の最寄り駅「東山公園駅」から徒歩約8分です。
東山動物園には、マヌルネコの他にも、有名なコモドドラゴンのタロウもいます。

東山動物園には約450種の動物たちがいて、これは日本一の飼育種類数となります。
東山動物園は、植物園と合わせて約60ヘクタールの広大な敷地を有しています。
全部回るには2~3時間以上かかって足腰が疲れますが、たくさん歩き回ったあとは、アクセス便利な居心地の良いホテルでゆっくりと疲れを癒してくださいね。
面白いマヌルネコの魅力とは?
面白いマヌルネコの魅力と言えば、まずはその独特な顔つきです。
他にも、動き、毛並みなど、多くのネコ科動物とは異なる面白い特徴がいくつかありますよ。
面白いマヌルネコの顔つき 目と耳の特徴
マヌルネコは、見た目も性格もとても面白いネコ科の動物です。
まず、その顔つきがユニークで、まるで怒っているような表情をしているのが特徴です。
目が丸くて大きく、耳が低い位置(横側)にあり、顔全体が平たく見えるため、他のネコとは一線を画しています。
この面白い顔立ちは、写真や動画で見るだけでもインパクトがあり、思わず笑ってしまう人も多いようです。
マヌルネコの目が丸く大きく見えるのは、「瞳孔」に秘密があります。
多くのネコ科動物の瞳孔は、明るい場所では縦長になります↓
マヌルネコの瞳孔は人間と同じように、丸いままで大きくなったり小さくなったりします。
今にも話しかけられそうな親近感を覚えるのは、人間のようなこの瞳のせいかもしれませんね。
また、マヌルネコの低い位置(横側)にある耳は、多くのネコ科動物の上方に突き出した三角の耳とはずいぶんイメージが異なりますね。
耳が低い位置にあると、岩陰に隠れて目だけを出して獲物を狙う時に耳が目立たないので、獲物に気付かれずに近づけます。
さらにマヌルネコは非常に表情豊かで「変顔」の面白い魅力があります。
①妖怪レフくん
②妖怪ハニーちゃん
(≧∀≦)
3/22#東山動植物園#マヌルネコ#レフ #ハニー#変顔 #あくび pic.twitter.com/5DvfkKSbiM— tama (@tama080707) March 24, 2018
東山動物園の赤ちゃんマヌルネコ3頭もあどけない表情を見せています。
【Instagramを更新しました!】
3頭のマヌルネコの仔たち。運動場にいない時は、バックヤードでお昼寝しています。
お会いいただけない時間もありますが、温かく見守ってくださいね。▼投稿▼https://t.co/HlHA2ExAM6#マヌルネコ #munul #赤ちゃん #動物の赤ちゃん pic.twitter.com/OUIsFbPGSQ
— 名古屋市東山動植物園 (@higashiyamapark) September 6, 2025
マヌルネコは警戒心が強く、人に懐かない性格ですが、そのツンデレな態度もまた面白い魅力として人気を集めています。
面白いマヌルネコのカクカクした動き
動物園の飼育員さんがマヌルネコについて説明するとき、「カクカクした動き」が特徴とよく言われます。
一般的にネコと言えば、「液体」にも例えられるほどしなやかな動きというイメージがありますね。
それと比べてマヌルネコの動きは、コマ送りのように「カクカク」と動きます。
これは、マヌルネコが狩りをするときのスタイルなのです。
カクカクと、少し動いては止まるの繰り返しで少しずつ獲物に近づいていきます。
こうして十分に獲物との距離を縮めてから、狙いを定めて一気に飛び掛かり、捕まえます。
マヌルネコは走るのが苦手ですが、この方法なら狩りのために走る必要がありません。
マヌルネコのカクカクした面白い動きはこちらです↓
岩場では、カクカクした動きで岩の一部になりきって風景に溶け込み、獲物に見つからないようにする他に、天敵(鷲、キツネ、オオカミなど)からも身を隠すこともできますよ。
面白いマヌルネコのもふもふした毛並み
マヌルネコと言えば、あの「もふもふ」感がぬいぐるみのようで可愛くてたまりませんね。
毛の色はグレーの保護色で、岩場などの周りの風景に溶け込んで身を守ります。
野生のマヌルネコは、マイナス50℃にもなる極寒の気候の中で暮らしています。
その密にはえたもふもふの毛があるので、雪の上で腹ばいになっても体温が奪われないようにできるのです。
面白いのは、もふもふの毛のはえたしっぽを足の下に敷いて、凍った土から体温が奪われないようにして防寒するのです。
しっぽにはいろいろな使い方があるようで、動物園では、自分のしっぽを枕にして寝たりします↓
このもふもふの毛並みは季節で生えかわります。
環境にも左右されますが、冬毛から夏毛になるのがだいたい3月頃で、夏毛から冬毛になるのがただいたい11月頃といわれています。特に冬は、もふもふの毛に加えて脂肪も蓄えるので、よりずんぐりと丸い体型になりますよ。
動物園で、まん丸もふもふのマヌルネコの特徴をしっかり見たいときは、夏よりも冬に会いに行くのがコツですね。
このように、マヌルネコは顔つき、動き、毛並みなど、あらゆる面で面白い魅力を持っています。動物園などで実際にマヌルネコを見た人は、その面白い存在感に心を奪われること間違いなしです。
面白いマヌルネコの世界に触れることで、ネコ科動物への興味がさらに深まるかもしれませんね。
マヌルネコの生息地と寿命は?
野生のマヌルネコはなかなか見られないので、マヌルネコは「幻のネコ」とも呼ばれます。
このマヌルネコの生息地の詳細や寿命についてご紹介します。
マヌルネコの生息地
マヌルネコは、ユーラシア大陸の中央部に広がる乾燥した草原や山岳地帯に生息地を構えています。
具体的には、ロシア、モンゴル、中国西部、そして中央アジアの国々(カザフスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン)が主な生息地です。
彼らは標高500メートルから5,000メートルもの高地に生息地を見つけ、寒冷な気候に適応してきました。
このような過酷な環境でも生き抜けるのは、マヌルネコの厚い毛皮と独特な体の構造によるものです。
マヌルネコの生息地は、岩がゴロゴロしているような場所や、まばらに草が生えたステップ気候の地域が中心です。
彼らは、そのような環境にうまく溶け込み、天敵から身を守りながら、ナキウサギやネズミなど小動物を捕らえて生活しています。
生息地の過酷な気候では、冬は氷点下になることも多いため、マヌルネコは岩陰や穴などを利用して寒さをしのぎながら暮らしています。
マヌルネコの生息地は人里離れた場所が多く、他の動物や人間との接触が少ないため、野生のマヌルネコを見る機会は非常に限られています。
そのため、マヌルネコは「幻のネコ」と呼ばれることもあります。
2024年には、インド北東部の東ヒマラヤ標高4992m地点の雪の中で、マヌルネコの姿が確認されました。極寒に加えて低酸素・強風を伴う過酷な環境です。
2022年には、標高5,000mを越えるエベレスト山域でマヌルネコの痕跡が発見されていました。
マヌルネコの生息地が広範囲にわたる一方で、それぞれの地域での個体数は減少傾向にあるとされています。
これは、マヌルネコの生息地が人間の開発によって分断されたり、乱獲・密輸が行われたりしているためです。
マヌルネコの生息地の減少は、彼らの生存にとって大きな脅威となっています。
そのため、多くの国で保護の対象となり、マヌルネコの生息地を守るための取り組みが積極的に進められています。
マヌルネコの寿命
マヌルネコの寿命は、野生環境下ではおよそ6年から8年ほどと言われています。
彼らが直面する厳しい自然環境や食料の確保の難しさが、このマヌルネコの寿命に影響していると考えられます。
一方で、動物園などの飼育下では、適切な栄養管理や医療を受けることができるため、寿命は10年から12年ほどまで延びる場合も少なくありません。
彼らの寿命を延ばすためには、ストレスの少ない環境を提供し、健康状態を常にチェックすることが重要になります。
マヌルネコの寿命を考えるとき、彼らが持つ独特の健康上の問題も考慮に入れる必要があります。特に、呼吸器系の感染症にかかりやすいことが知られています。
これは、彼らが寒く乾燥した生息地に適応した結果、免疫系が特定の病原体に対して弱い可能性があるためです。
このマヌルネコの寿命を脅かす要因に対し、飼育下では専門的なケアが提供されます。
彼らの寿命を全うできるよう、研究者や飼育員は日々努力しています。
国内では、2025年に「那須動物王国」で高齢のマヌルネコが続けて3頭死亡しましたが、2頭は10歳、1頭は11歳でした。3頭とも平均寿命を超えて長生きしました。
「埼玉県こども動物自然公園」でも、2025年に1頭の高齢マヌルネコが死亡しましたが、なんと平均寿命を6年も超えた16歳でした。
これらの高齢マヌルネコの直接の死因など詳細を知りたい人はこちらからどうぞ↓

日本の動物園では、マヌルネコ飼育・繁殖についての研究が進んでいて、繊細なマヌルネコがこうして長生きできる環境が整っているのです。
マヌルネコは日本で飼える?
もふもふの毛並みでかわいいマヌルネコ、ペットとして飼えるかしらと思う人も多いでしょう。
飼えるなら、あの毛並みを撫でてあげたいと思う人もいるでしょう。
しかし、結論から申し上げますと、マヌルネコは日本国内で個人がペットとして飼える動物ではありません。
マヌルネコは低危険種で国際取引の規制あり
マヌルネコは2019年までは長らく国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストで準絶滅危惧種(NT)に区分されていましたが、2020年には1ランク安全な低危険種(LC)になりました。
しかし、決して事態が改善したわけではありません。
低危険種(LC)は、近い将来に絶滅する可能性が低いと評価されながらも、生息地の減少、開発、乱獲、密輸、感染症などの厳しい状況に直面していて油断できず、いつ絶滅危惧種に指定されてもおかしくない現状にあります。
マヌルネコは、ワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)附属書IIに記載されている希少種です。
この附属書IIにおいて、国際取引の規制が以下の通り定められています。
現在必ずしも絶滅のおそれのある種ではないが、その標本の取引を厳重に規制しなければ絶滅のおそれのある種となるおそれのある種又はこれらの種の標本の取引を効果的に取り締まるために規制しなければならない種。輸出国の許可を受けて商業取引を行うことが可能。取引に際しては、輸出国の科学当局から当該取引が種の存続を脅かすことないとの助言を得る等の必要があり、また、輸出国の輸出許可書の発給を受ける必要がある(同第4条)。
このように、マヌルネコは一般家庭でペットとして飼える動物ではないことがわかります。
マヌルネコは獰猛な性格で感染症に罹りやすい
法律上の問題だけでなく、マヌルネコは可愛い見た目からは想像し難い獰猛な性格をしているので、とても飼える動物ではありません。
動物園の飼育員でさえ直接触ることはできないのです。
また、感染症にも非常に罹りやすい弱さがあります。
「那須動物王国」では、マヌルネコの赤ちゃんが生まれたあと、母親のマヌルネコが感染症に罹ってしまいました。それでも必死に育児を続ける母マヌルネコでしたが、やむをえず人工保育に切り替えました。
しかし、感染症予防のために、飼育員さんは防護服やマスク、手袋を着用し、消毒や関係者以外出入り禁止などの厳しいルールを徹底したのです。そこまでしても、7匹のうち5匹が感染症で死亡しました。
「那須動物王国」で4月に生まれた赤ちゃんマヌルネコは、7月13日に人工保育から間接飼育へと移行し、一般公開されました。
間接飼育へと移行するということは、飼育員といえどももう二度と直接触れることはできないのです。
餌はトングを使用して柵越しに与える、掃除も他の部屋に移動させてからいない状態で行います。
爪や牙も鋭く、鹿骨や鶏の頭も嚙み砕くアゴの力を見ると、飼育員ですらこわいと思うとのことです。
飼育員といえどもとても触れません。
直接触ろうとすると、警戒心の強いマヌルネコは威嚇して、その鋭い牙や爪で噛んだり引っ搔いたりすることが想像できます。
マヌルネコは、その獰猛な性格、感染症に罹りやすい繊細さからも、とてもとても一般家庭で飼える動物ではない肉食獣だということがおわかりいただけると思います。
マヌルネコを一般家庭で飼える環境を整えるのは非常に難しく、マヌルネコを飼えるだけの専門的な知識と技術を身につけることは一般人には不可能です。
もしマヌルネコの愛らしい姿を見たい場合は、彼らを適切に飼育している日本の動物園を訪れるのが一番です。
現在、日本国内でマヌルネコに会える動物園は、那須動物王国や東山動物園など7か所あり、彼らの生態を間近で観察することができます。
マヌルネコの魅力を安全な環境で楽しむことが、彼らへの愛情表現につながります。
愛知県名古屋市の東山動物園では、2025年8月6日に3頭の赤ちゃんマヌルネコが公開され、マヌルネコの大ファンのお客さんが長蛇の列を作りました。
ぜひ東山動物園に、マヌルネコの親子を見に来てくださいね(^^♪
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「東山動物園」周辺のおすすめホテル
「東山動物園」の周辺には、愛知・名古屋観光の拠点に最適で素敵なホテルも多いです。
変なホテルプレミア名古屋伏見駅前
この「変なホテルプレミア名古屋伏見駅前」は、名古屋駅から地下鉄東山線で一駅隣の「伏見駅」10番出口から徒歩1分のところにあります。
東山動物園へは、「伏見駅」から地下鉄東山線で約15分の「東山公園駅」で下車して徒歩2分で到着します。
ホテル近くにはコンビニ、飲食店があり、便利な繫華街です。
新システム「エクスプレスチェックイン」導入で最短10秒でチェックインが完了します。
このホテルの総合評価は「4.39」です。( 評価詳細は こちら>> )
ホテルから徒歩圏内の観光スポットへのアクセス:
- 名古屋市科学館まで徒歩13分、車で6分
- 名古屋市美術館まで徒歩14分、車で9分
- 御園座まで徒歩7分、車で4分
朝食は、卵かけごはんを食べることができて嬉しかった、ご飯がおいしい、名古屋めしの朝食プレートがおいしい、など、喜びの声多数です。
名古屋名物の人気スィーツ「ぴよりん」とぴよりんのオリジナルキーホルダー付きの「ぴよりんルーム」のプランは大好評です。
ファミリールームやスーペリアツインなど、バストイレセパレートのお部屋もあります。
また、「変なホテルプレミア名古屋伏見駅前」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
くれたけイン名古屋久屋大通
この「くれたけイン名古屋久屋大通」は、地下鉄「久屋大通駅」下車、1A出口より徒歩約4分の駅近ホテルです。
「久屋大通駅」は、「名古屋駅」から地下鉄桜通線で約4分です。
ホテルの目の前にセントラルパークがあり、中部電力 MIRAI タワー(名古屋テレビ塔)まで徒歩7分なので、散歩も楽しめます。
「久屋大通駅」から地下鉄名城線で隣りの「名古屋城駅」で下車すれば、名古屋城にもすぐ行けます。
このホテルの総合評価は「3.82」です。( 評価詳細は こちら>> )
ホテルから東山動物園へのアクセス:
地下鉄「久屋大通駅」から地下鉄桜通線で「今池駅」まで約5分、乗り換えて地下鉄東山線で「東山公園駅」まで約7分、徒歩約2分で東山動物園です。
すべての宿泊者が利用できる朝食無料サービスがとても喜ばれていて、コスパの良さでリピート利用が多いです。
また、「くれたけイン名古屋久屋大通」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
ホテルルートイン名古屋今池駅前
この「ホテルルートイン名古屋今池駅前」は、地下鉄「今池駅」より徒歩1分の駅近ホテルです。「今池駅」は、地下鉄東山線で「名古屋駅」から約10分、「栄駅」から約5分です。
JR千種駅からも徒歩5分で、ホテル近くには飲食店やコンビニもあり、とても便利です。
このホテルの総合評価は「4.20」です。( 評価詳細は こちら>> )
ホテルから観光スポットまでのアクセス:
東山動物園まで、地下鉄東山線を使って約13分。
名古屋城まで、地下鉄東山線と地下鉄名城線を使って約15分。
バンテリンドームまで、車で約8分、バスで約17分。
「東山動植物園チケット」と、隣接する「スカイタワー観覧券」付きプランがあり、このプランでは小学生添い寝2,000円、幼児添い寝無料です。シングルルーム、セミダブルルーム、ダブルルーム、ツインルームから選べます。
また別に、ツインルームのファミリー向け小学生添い寝無料プランがあり、こちらは大人1名につき子供1名添い寝無料です。(子供は最大2名まで添い寝無料。)
また、「ホテルルートイン名古屋今池駅前」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
面白いマヌルネコの生息地や寿命 日本で飼える?まとめ
マヌルネコはその独特な表情から「世界一不機嫌なネコ」としてSNSで大人気です。
もふもふの毛並みや丸い体型など、可愛らしい姿に多くの人が夢中になっています。
マヌルネコは、面白い見た目や動きで注目されるネコ科の動物ですが、その生態はまだあまり知られておらず、どこに住んでいて、どれくらい生きるのか、一般家庭で飼える動物なのか、そのような疑問を持つ人も多いです。
今回は次のことについてご紹介しました。
- 面白いマヌルネコの特徴と魅力【顔つき動き毛並みなど】
- マヌルネコの生息地と寿命について
- マヌルネコは個人がペットとして飼える動物かどうか
マヌルネコは、ユーラシア大陸の乾燥した高地に生息しており、野生では6〜8年、飼育下では10年以上の寿命を持ちます。
日本でマヌルネコを個人で飼うことは、ワシントン条約や飼育の難しさなどから、ほぼ不可能です。
またマヌルネコは可愛い見た目からは想像し難い獰猛な性格をしている肉食獣なので、一般家庭でペットとして飼える動物ではありません。
しかし、国内の動物園では、彼らの愛らしい姿を安全に観察することができます。
動物園でマヌルネコの魅力を目の当たりにすることで、自然や希少動物の保護への関心がさらに深まるでしょう。
国内では、那須動物王国や東山動物園など7つの動物園でマヌルネコが飼育されています。
愛知県名古屋市の東山動物園では2025年5月26日に3頭の赤ちゃんマヌルネコが生まれました。
東山動物園では、園内の「食肉小獣舎」でマヌルネコに会えます。
東山動物園の赤ちゃんマヌルネコについて知りたい人はこちらからどうぞ↓

この「東山動物園」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。
東山動物園では、約450種という日本一の飼育種類数の動物たちが、広大な敷地の中で暮らしています。
たくさんの動物たちに夢中になって一日中歩き回っても、アクセス便利で居心地の良いホテルで疲れがすっかり癒されます。
ぜひ、マヌルネコやコモドドラゴンのタロウ、ゴリラのシャバーニなどに会いに東山動物園に遊びに来てくださいね!(^^)!
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