ミズオオトカゲとコモドドラゴン（コモドオオトカゲ）は、危険性の高いワニと間違えるほど大きなトカゲです。
ミズオオトカゲとコモドドラゴンは、両者とも爬虫綱有鱗目オオトカゲ科オオトカゲ属に属します。
ミズオオトカゲは、コモドドラゴンに次ぐ大型のトカゲで、両者を混同する人も多いです。
今回は、ミズオオトカゲの危険性とコモドドラゴンとの違いについてご紹介します。
また、人間がミズオオトカゲを食べることもあるのか、食用となっているのか、についてもお話します。
名古屋市の東山動物園では、2013年からミズオオトカゲの飼育展示が行われています。
コモドドラゴンの飼育展示は2024年8月23日から始まりました。
東山動物園のミズオオトカゲの名前は、「甘太郎（カンタロウ）」、コモドドラゴンは「タロウ」です。
東山動物園には、ミズオオトカゲとコモドドラゴンの両方がいるので、リアルな違いを体感できますよ！
この「東山動物園」周辺には、名古屋観光に便利なホテルがたくさんあります。
★の数（総合）： 4.04
★の数（総合）： 4.24
★の数（総合）： 4.51
コモドドラゴンは獰猛なことで有名ですが、ミズオオトカゲには危険性はあるのでしょうか。
さっそく見ていきましょう！
ミズオオトカゲの危険性
ミズオオトカゲは特別に危険性の高い生き物ではありません。
ミズオオトカゲは、成長すると全長250㎝、体重25㎏に達する大型のトカゲなので、見た目から獰猛なのかとこわくなりますが、意外にも臆病な性格です。
タイのルンピニー公園には、たくさんのミズオオトカゲが生息しており、人の気配があればさっと逃げ、小鳥に追い立てられたり、カラスにからかわれたりする様子も見られるおとなしい性格です。
繁殖期（4月から10月）には、オスは縄張り争いで嚙みついたり激しい喧嘩をしますが、繫殖期以外は穏やかなようすがよく見られ、喧嘩になっても、咬みついたり引っかいたりすることなく鎮まるのもよくあることです。
後ろ足2本で立って、しっぽで体を支えて、相撲のように互いに組みあいます。
相手を押し倒したほうが勝ち。
至って平和です。
日本ではミズオオトカゲを飼育するのに特別な許可は必要ありません。
ペットとして人気で、知能が高くて人に慣れやすく、人間に危害を加える危険性はない生き物です。
人間から攻撃しない限り、ミズオオトカゲから攻撃してくることは基本的にありません。
日本国内でも、ときどき、ペットとして飼われていたミズオオトカゲが逃げ出して、住宅街でひと騒ぎということがあり、警察官に捕獲されています。
ミズオオトカゲが人を襲うことはありませんが、肉食性なので、強い顎と鋸. 歯を持っています。
嚙まれると指がちぎれる恐れがあるので、住宅街で脱走したミズオオトカゲを見かけても、決してさわらないようにしましょう。
ミズオオトカゲは鳥、カメ、ナマズ、ヘビ、カエル、魚、昆虫、動物の死肉などを丸吞みして食べますが、タイの都市では、犬、ねこ、にわとり、アヒルも食べたという報告があります。
人間を食べることはないですが、ペットは要注意です。
ミズオオトカゲは、田畑を荒らすネズミやカニを食べるので、農業の役に立っています。
大きなミズオオトカゲを飼育するには、一部屋分の飼育スペースは必要で、エサなど高額な飼育費用がかかります。
ミズオオトカゲは水辺を好んで生活しているので、飼育にも水場が必要です。
ミズオオトカゲはわずかに毒を持っていますが、咬まれても人が命を落とすほどのものではないです。
しかし、咬まれたところが腫れたり、吐き気がしたりすることがあり、また細菌による感染症を引き起こす場合もあるので用心しましょう。
ミズオオトカゲとコモドドラゴンの違いは？
ミズオオトカゲはとても大きいトカゲですが、ミズオオトカゲよりもさらに大きいコモドドラゴン（コモドオオトカゲ）がいます。
↓コモドドラゴン（コモドオオトカゲ）
ミズオオトカゲは、成長すると全長250㎝、体重25㎏に達しますが、コモドドラゴンの全長は、約200～310cmで、体重は70kg前後です。
ミズオオトカゲのほうが細い顔と体つきをしています。
↓ミズオオトカゲ
ミズオオトカゲの毒は弱いですが、コモドドラゴンの毒は強烈です。
コモドドラゴンの歯の間には毒管があり、少しでも嚙まれるとヘモトキシンという毒が注入されます。
この毒によって血が止まらなくなり、体が麻痺して動けなくなります。
コモドドラゴンは、この毒によって、自分より大きな水牛などの大型哺乳類を捕食します。
コモドドラゴンにとっては人間も捕食対象で、観光客などの人間がコモドドラゴンの縄張りに侵入してしまうと、襲われてさらに食べられてしまった記録もあります。
詳しくはこちらからどうぞ。
ミズオオトカゲが人間を食べることはないので、その点は安心ですね。
ミズオオトカゲはペットとして飼育するのに許可は必要ないですが、絶滅危惧種のコモドドラゴンは特定動物であり、所有するには都道府県知事の許可が必要です。
動物園や教育機関にしか許可はおりないので、コモドドラゴンを個人で所有することは現実的には不可能です。
日本では現在、唯一、東山動物園でのみ、コモドドラゴンが飼育公開されています。
ミズオオトカゲを食べる国もある？
ミズオオトカゲが人間を食べることはないのですが、反対に人間がミズオオトカゲを食べることはあります。
ミズオオトカゲは、中国南部からインド東部までの東南アジアに広く生息しており、高級食材にもなっています。
インドネシアの各地では一般的によく食べられているといいます。
ミズオオトカゲの脂肪が伝統的に薬用になると信じられている地域もあります。
ミズオオトカゲは絶滅に瀕してはいませんが、低懸念種に分類されています。
タイ、ネパール、中国などでは、ミズオオトカゲは保護されているので、勝手に捕獲すると逮捕されてしまいます。
ミズオオトカゲは肉を食用、皮を革製品に利用する目的で乱獲され、生息数は減少しています。
しかし、保護する中で大繁殖して数が増えすぎている地域もあり、タイの公園では捕獲して他の場所に移動させるという対応が取られています。
一方、コモドドラゴンについては、地元の住民は食用にはしていません。
絶滅危惧種で保護されているだけでなく、コモドドラゴン生息地のコモド諸島の、宗教や古くからの伝承が背景となって、住民はコモドドラゴンを傷つけないようにしています。
詳しくはこちらからどうぞ。
「東山動物園」周辺のおすすめホテル
「東山動物園」に行くには、地下鉄東山線沿線のホテルに泊まるとアクセス便利です。
ホテル メルパルク名古屋
この「ホテル メルパルク名古屋」は、地下鉄東山線「千種駅」下車１番出口徒歩１分にあり、名古屋観光ではお馴染みのホテルです。
栄駅は地下鉄6分、名古屋駅には地下鉄やＪＲで10分ほどで行けます。
このホテルの総合評価は「4.04」です。（ 評価詳細は こちら＞＞ ）
名古屋のいろいろな観光スポットに行きやすい立地です。
- 東山動物園まで地下鉄東山線1本で14分
- 名古屋港水族館まで車で21分
- バンテリンドームナゴヤまで車で9分
- 名古屋城まで車で13分
- オアシス21まで車で5分
- 名古屋市科学館まで車で10分
コンビニは地下鉄千種駅に、セブンイレブンがあります。
必要なものを買ってからホテルに行くとよいですね。
安いけれどサービスが充実しているので、名古屋旅行や名古屋出張にはメルパルクと決めている人が多いです。
また、「ホテル メルパルク名古屋」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
交通費込みのお得なパックなので、旅行全体が格安で行けますよ。
ANA楽パック
JAL楽パック
JR楽パック
DEL style名古屋納屋橋 by Daiwa Roynet Hotel
この「DEL style名古屋納屋橋 by Daiwa Roynet Hotel」は、地下鉄東山線伏見駅8番出口から徒歩7分で、途中にはコンビニやドラッグストア、飲食店もあり便利です。
地下鉄東山線一本で簡単に東山動物園に行けます。
このホテルの総合評価は「4.24」です。（ 評価詳細は こちら＞＞ ）
東山動物園まで地下鉄東山線1本で27分で行けます。
■その他名古屋観光スポット
- バンテリンドームナゴヤまで車で19分
- 名古屋港水族館まで車で18分
- 名古屋城まで車で11分
- オアシス21まで車で7分
- 名古屋市科学館まで車で4分
明るく爽やかな館内は、ホワイトとブルーを基調としています。
ピンクを基調とした可愛らしいデザインのレディースルームは人気です。
また、「DEL style名古屋納屋橋 by Daiwa Roynet Hotel」に宿泊するなら「楽パック」のプランが便利です。
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変なホテルエクスプレス名古屋 伏見駅前
この「変なホテルエクスプレス名古屋 伏見駅前」は、地下鉄東山線伏見駅10番出口から徒歩1分のところにあります。
フロントが無人なのが特徴で、チェックアウトまでスタッフに会うことがないようになっています。最短10秒でチェックイン完了、すべてがスムーズにできます。
このホテルの総合評価は「4.51」です。（ 評価詳細は こちら＞＞ ）
変なホテルの「変」は、変化を続けるという意味で、トレンドを捉えてニーズに対応するために変化を続けることを目指しています。
東山動物園まで地下鉄東山線1本で21分で行けます。
■その他名古屋観光スポット
- バンテリンドームナゴヤまで車で17分
- 名古屋港水族館まで車で20分
- 名古屋城まで車で8分
- オアシス21まで車で4分
- 名古屋市科学館まで車で4分
汗のにおいや焼き肉のにおいなども消えるので、とても喜ばれています。
- ぴよりんルーム
- クレヨンしんちゃんルーム
- クッピーラムネルーム
- AIRDO コラボルーム
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ミズオオトカゲの危険性とコモドドラゴンとの違い 人が食べることもある？まとめ
今回は、ミズオオトカゲの危険性とコモドドラゴンとの違いについてご紹介しました。
また、ミズオオトカゲを食べることもあるのか、食用となっているのか、についてもお話しました。
ミズオオトカゲはコモドドラゴンほど危険性は高くはなく、日本でもペットとして飼育されています。
名古屋市の東山動物園では、2013年からミズオオトカゲの飼育展示が行われています。
コモドドラゴンの飼育展示は2024年8月23日から始まりました。
東山動物園では、ミズオオトカゲとコモドドラゴンの両方を見ることができます。
ミズオオトカゲの甘太郎、コモドドラゴンのタロウにぜひ会いに来てくださいね(^^♪
また、東山動物園の周辺のおすすめホテル情報をご紹介しました。
★の数（総合）： 4.04
★の数（総合）： 4.24
★の数（総合）： 4.51
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