名古屋港水族館のイルカの名前と種類を徹底調査　推しのイルカも紹介！

「名古屋港水族館」のイルカに会いにいきませんか？
名古屋港水族館には、個性豊かなイルカが17頭います。
国内最大の大きなメインプールで行われるイルカのパフォーマンスは有名です。

今回は、このイルカたちの名前と種類を徹底調査しました。
推しのイルカも紹介します！
それぞれのイルカの名前を知ると親しみが湧いて楽しさも10倍です！
名古屋港水族館のイルカ通になれますよ！

この「名古屋港水族館」周辺には、観光に便利なホテルや旅館も多いです。

「名古屋港水族館」おすすめホテル３選

名古屋ガーランドホテル

◎楽天トラベルアワード7年連続受賞◎栄駅徒歩5分の好立地◎周辺には飲食店多数◎／名古屋駅より地下鉄東山線藤が丘行き乗車⇒2駅目の栄駅で下車→8番出口より徒歩5分

コメント数： 4392
★の数（総合）： 4.21

ベッセルホテルカンパーナ名古屋サウナ付大浴場(名古屋駅桜通口)

名古屋駅から徒歩９分で名古屋ステイに便利。サウナ付大浴場完備で旅に安らぎを。／JR名古屋駅桜通口より徒歩約９分　近鉄名古屋駅・名鉄名古屋駅・地下鉄名古屋駅　亀島駅から１駅　国際センター駅から１駅

コメント数： 1524
★の数（総合）： 4.42

スーパーホテルPremier名古屋天然温泉桜通口

とろとろ天然温泉☆美肌に効果抜群！／JR名古屋駅桜通口より徒歩8分

コメント数： 340
★の数（総合）： 4.39

名古屋駅や栄駅など名古屋中心街のホテルに泊まれば、時間を気にせずゆっくりと遊べますよ。

名古屋港水族館は、とても広いので、一日中かけて全部見ても飽きることはありません。
イルカの他にも約500種類5万点もの多種多様な海の生き物たちが展示されています。

水族館を歩き回って疲れたら、居心地の良いホテルでゆったりと疲れを癒してくださいね。

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「名古屋港水族館」のイルカの名前と種類は？

名古屋港水族館には、バンドウイルカとカマイルカの2種類のイルカ合計17頭がいます。
バンドウイルカ15頭、カマイルカは2頭になります。
その中でも、バンドウイルカ6頭とカマイルカ1頭は名古屋港水族館生まれです。

それでは、「2008年までに来館した10頭」と「名古屋港水族館で生まれた7頭」に分けて、合計17頭のイルカそれぞれの名前を紹介していきますね。

その17頭とは別に、現在ブリーディングローン中で横浜に行っているオスのイルカ3頭の名前も合わせて紹介します。

2008年までに来館したイルカ10頭の名前

バンドウイルカ：

アン（メス）　2001年4月10日来館
ビビ（メス）2001年4月5日来館
ルル（メス）2001年4月10日来館
ネオ（メス）2001年4月10日来館
ウィニー（メス）2005年5月30日来館　2024年10月2日オス出産
セナ（メス）2005年5月30日来館
エール（メス）2005年5月30日来館
ココ（メス）2007年3月12日来館
ゼロ（メス）2007年3月12日来館

カマイルカ：

テトラ（メス）2008年12月26日来館

名古屋港水族館で生まれたイルカ7頭の名前

バンドウイルカ：6頭

ユウ（メス）　2013年9月15日生まれ　母はアン
ソラ（オス）　2016年8月21日生まれ　母はココ
ハッピー（メス）　2017年9月23日生まれ　母はウィニー
ハル（オス）　2018年5月17日生まれ　母はルル　人工授精当館初
レイ（オス）　2021年10月2日生まれ　母はゼロ　人工授精当館2回目
2024年10月2日生まれのオスの赤ちゃん　母はウィニー　人工授精当館3回目

2024年10月2日午前10時28分にウィニーが産んだオスの赤ちゃんは、10月22日より一般公開されています。

生まれてすぐのときは、ママのウィニーに上手にリードされて泳いでいます。
ウィニーは小さな赤ちゃんにピッタリ寄り添って一体となって泳いでいますね。

カマイルカ：1頭

アイ（メス）　2009年6月4日生まれ　母は亡きサラ

ブリーディングローン中のイルカ3頭の名前

名古屋港水族館のバンドウイルカのオス3頭は、現在ブリーディングローン中です。
2017年6月26日に横浜･八景島シーパラダイスへ搬出されました。

ブリーディングローンとは、自然繫殖を目的として動物園、水族館の間で動物を貸し借りして移動させること。

ブリーディングローン中のオス3頭：

ピース：推定20歳
クイック：推定19歳
ティノ：推定22歳

「名古屋港水族館」のイルカの種類について

世界中の海には、40種類ほどのイルカがいると言われています。
名古屋港水族館にいるのは、バンドウイルカとカマイルカです。
「バンドウイルカ」と「カマイルカ」、そして番外編で、館外の名古屋港の海に来る野生のイルカ「スナメリ」についてもお話しますね。

バンドウイルカ

バンドウイルカは一番おなじみで代表的なイルカです。
イルカといえば、多くの人がイメージするのがこのバンドウイルカです。
飼育数も多く、世界中の水族館で会えます。
体の色は薄いグレーや黒など、個体差があります。

バンドウイルカの体長は2～4ｍで生息地によって差がありますが、名古屋港水族館のバンドウイルカの体長は、3ｍ弱です。

こちらはバンドウイルカのレイです。

カマイルカ

カマイルカは、日本の水族館ではバンドウイルカの次によく見られます。
バンドウイルカより体が小さく、とても敏捷な動きをします。
体の色は、白黒のコントラストがくっきりとしているのが特徴で、背びれが鎌のような形になっています。

体長はバンドウイルカよりも小さく、約2mです。

カマイルカは、バンドウイルカほどの高いジャンプはできませんが、それでもかなりの迫力でボールに向かってジャンプします。

ステージ上でツルツルっと滑って「スライダー」をするのは、カマイルカです。

こちらはカマイルカのアイ（左）とテトラ（右）です。

名古屋港の海には野生のスナメリ

名古屋港水族館の館外、名古屋港の海には、野生のイルカ「スナメリ」が泳いできます。
毎年、冬から春にかけてやってきますよ。
体長は約160～170㎝と、カマイルカよりさらに小さく、頭は丸くて、口も尖っていません。

背びれがないので、なかなか見つけにくいです。
海を見つめていると、呼吸をしたタイミングで頭が見えることがあります。
カモメやカワウなどの鳥たちの近くに現れること多いです。
名古屋港の海でスナメリに会えたらラッキーですね！

推しのイルカも紹介！

名古屋港水族館のイルカ17頭はそれぞれ個性豊かです。
中でも推しのイルカ6頭を紹介します。

ネオ

ネオは身体能力抜群で、名古屋港水族館のイルカパフォーマンスのスターです。
一番多くの技をこなしています。

少し黒っぽい体は 291㎝/288㎏と大きいですが、性格は控えめ。
とても賢くて、プールに落ちた葉っぱなどのゴミを率先して回収し、トレーナーのところまで運んできてくれることもよくあります。

ゼロ・レイ親子

写真はレイがお母さんのゼロの頭をなでているところです。

ゼロはネオより少し小さく、275㎝/272㎏です。
性格は臆病ですが、他のどのイルカとも仲良しです。
特徴は大きな目で、びっくりするとますます丸くなります。

このゼロの母乳をたっぷり飲んで育ったのが息子レイ。

ゼロ・レイ親子でいっしょに泳いでいるところをよく見ることができます。

右がゼロ、左がレイです。

レイは、2021年に 120cm/18kg で生まれ、2023年には 231cm/201kg とグングン成長しました。
とても賢くて、パフォーマンスの種目も次々にたくさん覚えて急成長しました。

イルカは、親ではなくてもベビーシッターのように赤ちゃんイルカの面倒を見ることがよくあります。
ゼロは以前、ハッピーの面倒をよく見ていました。
また、ユウが赤ちゃんのレイの面倒を見て寄り添って泳ぐこともありました。

こうした経験で子育てを学んでいくのですね。

ウィニー・ハッピー親子

左側がお母さんのウィニー、右側が娘のハッピーです。

ウィニーは、271㎝/257.8㎏で小柄です。
パフォーマンスのジャンプのときに口を開けて跳ぶくせがあります。
貫禄たっぷりの群れない性格で1頭でいることが多いのですが、育児中5年間はハッピーにピッタリ寄り添って安全に配慮して泳ぐ優しいお母さんでした。
ハッピーが大きくなってからはまた1頭でいることが多くなっています。
またウィニーは2024年10月2日に再び出産しました！オスの赤ちゃんが生まれましたよ！
ハッピーに弟ができたのですね(^^♪

ハッピーは生まれつき脊椎が湾曲しています。
背びれ近くの背骨が曲がる「脊椎湾曲症」という障害があるのです。
他のイルカよりも小さい体で、193㎝/138.6㎏です。
ところが肝っ玉が据わっていて、トレーニング中の採血では、全く怖がることなく、一番落ち着いて採血させてくれるので失敗しないとのことです。
他のイルカに比べ成長はゆっくりで、ショーにも出演していませんが人気者です。
ハッピーの特徴はとにかくその愛嬌の良さ！
とても人懐こく、トレーナーに大きな声でひたすらアピールするのがかわいいのです。
ハッピーは他のイルカにも甘え上手で、他のイルカたちもハッピーに優しくしています。
トレーナーが教えていないのに、スピンジャンプをして遊ぶようになりました。

また、ハッピーはレイと、よくいっしょにいます。

左側がハッピー、右側がレイです。

アイ

名古屋港水族館で生まれたアイはとても活発でお転婆な目立つ存在です。
他のイルカをつついて追いかけて、いたずらしたりからかったりしている小さな白黒のイルカがアイです。
食欲旺盛でとても元気なイルカです。
バレルロールといって、高速回転しながら垂直に高く飛ぶ技は、遊びの中で身につけました。
この技ができるのは、名古屋港水族館のイルカの中でもアイだけです。

アイのお母さん、サラは2011年、ジャンプの訓練中にプールの外に落ちて亡くなってしまいました。
後方宙返りジャンプで勢い余って落ちてしまったのです。
さらに悲しいことに、その日はアイの誕生日でした。
残念なことに親子でのパフォーマンスを見ることはもうできませんが、アイはりっぱに育ち、元気な姿で水族館の人気者として活躍しています。